伝統工芸士

日本の伝統産業や工芸品の世界で、12年以上技術の伝承と研鑽に励み、その技を後世に伝えるという責務を負っています。
通産大臣(現 経済産業大臣)からその秀でた技術と知識が認められた職人だけに与えられる称号、言わば国家資格です。
大変難しい実技試験と筆記試験、面接試験をパスしなくてはならない為、全国でもこの称号を持つ職人は数少ない。

当工房の伝統工芸士たち

岡山 武子  Takeko Okayama

京友禅では日本初の女性伝統工芸士。
平成18年10月には再び女性で初の京都府伝統産業優秀技術者・京の名工の授章を受けた。
「夢のある着物をつくりたい。
白生地に向かっている時が幸せ・・・。」
日本中で個展をしています。
あなたの街でもお会いできるかもしれません。
これまでの歩み

岡山 耕三  Kozo Okayama

弊社会長。
夫婦揃っての伝統工芸士認定。これも日本では初。
武子同様に数々の競技展で多数の受賞歴を持つ。
平成26年京都市より京都市伝統産業技術功労者・京の名匠に認定される。
令和元年11月皇居にて瑞宝単光章を受賞。

高橋 冨士夫  Fujio Takahashi

ミュージシャンの顔も持っている。刷毛を持つ手もどこかリズムを刻んでいるような・・・。
父親が画家で、幼少のころから画に親しんで来た。
繧繝ボカシの技術は芸術的。